人生逆転方法論

ニート経験のある元コミュ障(今も若干だけど)30歳男が、自由な人生を勝ち取るための方法論を語るブログ

ニート予備軍社畜・現役ニートが自由な人生を手に入れる方法論

 

このブログは大学卒業後、20台前半をニートで過ごした30歳が書いている。5年前に自営業をはじめ、その後法人成りして1人社長になり、2019年現在は会社をストップして逆転のチャンスをまたうかがっている最中だ。 

 

ブログの読者としては、自分と同じようなタイプの人間を想定している。今は大分治ったがコミュ障(治し方はこのブログでも紹介する)で、基本的には他人といるより1人で何かに没頭している方が好きなタイプ。やりたくない事からは徹底的に逃げるし避けるが、自分でやりたいと思ったら多少なりともストイックに取り組む性格の人。筆者とは生き方が違うけれど、コミュ障も手伝って会社で働くのが毎日しんどく、会社にいても将来が見えない人。
 

こういうタイプの人間は、少なくとも今の日本の社会には馴染みづらいと思う。と言っても実際に会社で働いたことが無いし海外で住んだ経験も無いため、あくまで自分の感覚でという話だが。

 

これも勝手な想像だが、会社で働くっていうのは相当キツイんだろうなと思っている。上司や同僚、後輩との無駄な人間関係から来るストレス、課された仕事を断れない、ノルマや残業などがあったりする。

 

要するに自由が無い。ちょっと散歩に出てリフレッシュしたり、ジムに行って運動したり、今日はこの作業はダルいからこっちをやろう、とかそういう事が出来ない会社が多いのではないだろうか。

 

もちろん自由な会社だってあるだろう。でもそうでない会社に務めている人間にとってはとても辛いことだ。なら転職すれば良いと言うかもしれないが、環境を変えるには行動力やちょっとした勇気が必要となる。しかも転職先で自由が保証されている訳ではない。

 

特にコミュ障ともなれば、退職時の送別会ですら心理的なハードルになる。誰にも何も言わずに自動的に退職出来るシステムがあるなら喜んで利用するだろう。

 

このような会社で務めている社畜状態のニート予備軍や、現役コミュ障ニート達は何をすれば良いのだろうか。これからどのように生きていけば、今後の人生の不安を最小化出来るだろうか。 

コミュ障ニートが自由を得る方法

 最も重要なのは、「会社に頼らなくても一人で生けていけるかもしれない」という自信を持つことだ。「そんな気がする」だけでも良い。その自信があるだけで、生活の中で感じる漠然とした不安はかなり小さくなる。

 

私の場合、現時点で会社を休止し、逆転のチャンスを伺っていると最初に書いた。就職活動はしていないし、バイトもしていない。ただ、会社としてではなく、自営業に戻って色々とやっている事がある。収入はこの10ヶ月間ほぼ0だ。その辺りについてもその内書きたいが、今回は割愛する。

 

何が言いたいのかと言うと、それでも不安はほとんど感じていないということだ。1人だけの力で稼ぐという経験をしてきたから、またどうにかなるとしか思わない。大学時代に就職しなければならないのか、という不安(今よりずっとコミュ障だったし)を抱えている時の方がよほど辛かった。

 

自分語りはこの辺にして、ではコミュ障のニート予備軍社畜、現役ニートが何をすれば良いのかを具体的に書いていく。

 

やるべき事を箇条書きすると、以下のようになる。

  • 音読
  • 英語
  • 糖質制限
  • 筋トレ
  • プログラミング(どうしても無理ならスキップ可)
  • 投資(未経験の人。ごく少額で良い)
  • ネットで稼いでみる

では早速順番に見ていこう。理由を聞けば納得してもらえるだろう。

音読

私の結論から言うと、最も重要なのが音読。これはコミュ障を治すのに最も効果的だ。コミュ障の原因の多くが脳(前頭葉)の問題だ。性格の問題ではない。

 

まともな会話が無い家庭で育ったり(私の場合)、友達がいない等の理由から人と関わる機会が少かった人は前頭葉を発達させるチャンスが少なかったということだ。

 

しかし安心してほしい。脳には可塑性がある事が分かってきた。つまり、大人になってからでも鍛えれば脳は発達するということだ。そして脳を鍛える方法として最も優れているのが音読なのである。

 

音読は前頭葉だけでなく、脳のあらゆる部位を使う作業だ。そのため脳を鍛えるのに最も効率が高い。それだけでなくセロトニンの分泌量を高めるため気分が良くなり不安が和らぐ、眠くなりづらくなる等のメリットも多い。

 

コミュ障の人の問題として、他人と共通の話題が無いという人も多い。人と会話する度にどう思われたか不安で、自信が持てない事が表情や振る舞い方に出るし、それが相手に伝わってぎこちない会話になる。その会話の失敗がまた自信の喪失につながって生きてて辛い。

 

コミュ障は生きてるだけでしんどい。もちろんコミュ障じゃなくても人生にはしんどいことが多い。素人には遊んでいるだけにしか見えないテレビの芸人だって、毎回相当な覚悟を持ち、人生をかけて収録に望んでいるはずだ。

 

とは言ってもコミュ障の方がそうでない人よりも、人間関係で自信を持てないというしんどさを味わう機会が圧倒的に多いだろう。簡単に達成感を味わえ、脳の報酬系を刺激してくれるゲームに没頭してしまう人が多いのも頷ける。ソーシャルゲームに多額の課金をしてしまうのも、そうすれば普段は味わえないヒーロー気分を味わえるからだったりする。

 

こういうコミュ障は仕事以外の余った時間をほとんど全てゲームに費やす。趣味は自由だしそれ自体は否定すべきことでは無いが、問題はあまりにもゲームしかやらないため、その特定のゲーム以外の話題が一切出来ないことだ。

 

音読はこれも解決してくれる。本を読むことで色々な知識が増えて、会話のきっかけをつかめる事が圧倒的に増えるからだ。自分なんて頭が悪いから本なんて読んでも内容が入ってこないしすぐ飽きちゃうよ、なんていう人こそ音読をするべきだ。

 

音読は視覚で見た情報(インプット)を発音し(アウトプット)、さらに自分の声を耳から聞く(インプット)というサイクルから成っている。ただ文字を黙って読むよりも頭に入るし、声に出すことで喋る練習にもなる。

 

この喋る練習にもなるという事が重要で、ふだん他人と喋る事をしないコミュ障は前頭葉だけでなく、喉の筋肉も衰えているのである。か細い声しか出ないから自分の喋りに自信が持てない。聞き返される事も多くてスムーズなコミュニケーションが取れない。音読で喋りに慣れれば、そういった事も解決する。

 

音読の極めて優れた効果を分かって頂けただろうか。まとめると、

  • 前頭葉が鍛えられ、会話での反応速度が圧倒的に上がる
  • 前頭葉以外の脳の部位も鍛えられ、頭が良くなる
  • 脳内にセロトニンが分泌され、不安感が無くなる(キョドらないようになる)
  • 知識が身につくので会話のきっかけが掴めるようになる
  • 喉も鍛えられて、堂々と喋れるようになる
  • 以上のことから自分に自信が持てるようになる

とまあこんな感じだ。さらなるメリットとして、音読は無料で始められる。家にある本でいつでも試せるということだ。近所迷惑にならないように気をつけながらも、出来るだけ大きな声で音読しよう。

 

一回でどのくらいの時間音読するべきだろうか?それはあなた次第だ。本当にすぐに効果を感じたいなら、1日3時間でもやれば良い。その日の内に、脳の活性化を実感出来るだろう。肝心なのは続けることだ。無理して三日坊主になるくらいなら、短時間でも習慣化した方がずっと良い。もちろん効果を実感するために、初日くらいは頑張って長く音読するのも良いだろう。1日30分を当面の目標にしてみるのはいかがだろうか。

 

唯一のデメリットは、家族から気が狂ったと思われるかもしれないとういう事くらいだ。しかしそんなことは上記のメリットに比べればゴミのようなものだろう。

 

コミュ障のニート予備軍社畜ニートにとって、音読が最も重要なので少し長くなってしまった。やるべき事を再確認しよう。

 Twitterも始めたのでぜひフォローを。

英語以下の部分に関しては、次回以降の記事で書いていくことにする。